| 建墓の手順としては、まず鉄筋コンクリートで区画を作り、遺骨を納める小室で墓石の下に設けられる納骨室(カロート)を作り、外柵を作って土盛りし、墓石や祭具を据え付けます。 墓地の購入費は地価との関係で地域によって千差万別ですが、墓石についても墓石の等級や大きさなどによってずいぶん差が出てきます。墓石には数十万円のものから1,000万円のものまでありますが、広さによって外柵工事などの費用も異なってきます。 ・外柵(巻石) 外柵とは、隣地との境界をはっきりさせるために作る柵の事です。(関西方面では巻石という) お墓を建てる時には「まず外柵を作れ」というくらい外柵は大切なものです。というのは、宗教的には「外柵」とは"浄土と俗なる場所の境"を意味しているからです。朝日石材の外柵はすべてオリジナルです。希望のデザインやサイズの変更は自由です。 ・墓石 どこの霊園や墓地でも見かける「和型」と言われる墓石でよく使われるのは、尺貫法(一尺を三十センチとする)の八寸型(一寸を三センチとして計算)か九寸型が多いようです。八寸型というのは竿石の大きさが八寸角である事を表しています。墓地が三平方メートルでは八寸型、四平方メートルでは九寸型がバランスがよいようです。和型は白御影石または黒御影石が多く使われます。価格は50万円から200万円程度とかなり幅がありますが、一般的には100万円くらいの墓石がよく使われています。 和型に対して、芝生墓地などで見られる横長のオルガンに似た"オルガンタイプ"と言われるものがあり、これらは「洋型」と言われます。公営霊園などでよく見かけられますが、歴史が浅いので統一された規格はありません。これは和型と違い、外柵工事も土盛りもないので価格は 和型と比較して安く、石の種類や大きさにより差がありますが、横六十一センチ、高さ四十九センチを例にとると、黒御影石で60万〜100万円ですべて出来上がってしまいます。同じ黒御影石で値段に差があるのは、国内産、インド産、スウェーデン産など産地による質の差です。 その他、建墓に際してかかる費用として、お墓を建てた後の開眼供養のためのお布施(2〜3万円)があります。 ・祭具・付属品 お墓の機能上、重要な役割を果たすものに祭具があります。 祭具には、花立て、線香立て(香炉)、水鉢があり、左右に花立てを作り、中央に故人ののどの渇きをいやす水鉢を作ります。線香立ては長方形のものが一般的で水鉢の前に作ります。 祭具としては、他に塔婆立てがあります。墓石の後ろに置かれ、法要の時はそこに塔婆を立て供養するので、なくてはならないものです。 付属品として墓誌、灯籠、手水鉢、物置台などを作る事もあります。墓誌には片面のものと両面のものがあります。戒名、死亡年月日、年齢、 俗名などを刻み、この墓には誰が入っているかを記します。 祭具や付属品は墓石のように高額にはなりませんが、少なくとも祭具の費用は予算の中に組み入れておく必要があります。朝日石材のセット価格には祭具などの付属品が全て含まれているので安心です。 |